ビクトリア・アイランドの日系人関連のお正月会

北米の新年は何処も同じで元旦だけが休日となり、翌日からは通常通りの日常が始まる。

 

ここビクトリアも同様ではあるが、ただ日系社会では一月半ば過ぎに「お正月会」を開催する。今年は22日(日)であった。

 

2017 VNCS

 

これは、日系カナダ人が中心のビクトリア日系文化協会(Victoria Nikkei Cultural Society-VNCS)、日本からの移住者が多い日本友好協会(Japanese Friendship Society)、また子供を日本語学校に通わせる家族が集まるビクトリアヘリテージ日本語学校(Victoria Japanese Heritage Language School Society)の共催である。

 

2017 VNCS

 

この日は例年バンクバーにある日本の領事館から総領事が来島される。

 

今年は、昨年4月に着任された岡井朝子総領事と夫君(↑)を迎えて開幕し、いつもの様に尺八演奏、餅つき、ソーランダンス、お書初め、羽根つき、玉割り等など盛り沢山のイベントが披露された。

 

 

2017 VNCS

 

2017 VNCS

 

参加者は会員のみとされており、一緒に会場に来る人数分+1人分ほどの料理を持参するのが通例である。

お正月とあって、伊達巻き、黒豆、きんぴらなどの料理を始め、ポーク、ビーフ、チキンなど取り取りの料理がズラッと並び壮観だ。

 

 

皆でワイワイ、ガヤガヤイとベントを見ながら食事をし、今年も賑やかにお正月会が終わり一年が始まった。

 

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さてGateway to Promiseは一月半ばに「Section1」の二度目の校正が終了し、今週からは著者のSwitzer夫妻と共に二度目のPDFの作成に入る予定でいる。

 

と同時に、いよいよ「Section1」の校正も開始し、徐々にではあるが先に向かって進んでいることを実感する。

 

年初頭の訳者へのメール(#31)では邦訳の題名を募集した。すでに去年から幾つかの候補もあったため、その中からこれはと思うものを選んでもらい多数決で決めたいと思っている。

 

本題例:

1、希望の国への入り口

2.希望へのゲート

3.希望の国への路

4.希望の国への門出

5.希望の地への入り口

6.Gateway to Promise(英語でそのまま書く)

7.約束の地への道

8.希望への門

副例:

1.カナダ西海岸・ブリティッシュコロンビア州からは始まった日系移民史、19世紀〜20世紀半ばまで

2.カナダ西海岸から始まった日系移民史

3.カナダ日系移民史を追う

4.ビクトリア・カナダ西海岸からは始まった日系移民史

 

決定までにはまだ時間が掛かるが、以上が一応出揃っている範例である。

 

 

 

 

 

 


カナダ日系史「Gateway To Promise」翻訳チーム近況-10-

今年2月に開始したカナダ日系史「Gateway to Promise」の翻訳チームに送ったメールが今回で30回目になりました。

 

皆さまのたゆまぬ努力のお陰でそれぞれの持ち分の翻訳は終わり、今私は友人のAHさんと共に校正を行っています。

 

その最後のメールである30通目を掲載して、今年最後の「翻訳チーム近況」に代えたいと思います。


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12月20日記

 

今年も後10日余りとなりましたが、お元気にお過ごしでしょか。今年最後のメールをお送りしますが、ちょっと長めになりますので、お時間のある時にゆっくりと読んでください。


思い返すと1年前の12月は、GTPの膨大なプロジェクトにどのように立ち向かおうかと考えあぐねている時でした。

 

あれか、これかと試行錯誤し、最後に思い付いたのがグループ翻訳というアイディアでした。決心したら行動の早い私は(これで時々失敗するのですが・・・)、トロントや西海岸の日本語新聞の、自身のコラムに「翻訳者募集」の一文を載せました。


最初は数人が応募して下されば「御の字」と思っていたものの、結局20人以上もの方々がメールを送って下さいました。加えて前もって個人的にお声を掛けてお願いしていた方もいたので、合計すると20数人でした。

 

それからは、個々の方々との密なメールのやり取りの末に、16人にお力を貸して頂くことになりました。


その結果、皆様もそれぞれにお忙しい日々をお過ごしにもかかわらず、春から夏、そして秋口までにすべての翻訳を終了することが出来ました。

 

「思い出すに、あの時期は地獄の日々だった!」な〜んて今一人ごちている方もおいででしょうか???)嬉しい 

 

でもお陰さまで、翻訳者がアクセスできる我々のGoogleDocsでご覧のように、努力の結晶が形になっています。

 

new year


皆様の仕事は素晴らしい出来なのですが、16人の翻訳者となれば16の書き方のスイルがあるため、現在その統一に心血を注いでいます。

 

でも何ともラッキーなことに、以前お知らせしたように、友人のAHさんがお手伝い下さっています。


私の秋の訪日に間に合わせるように急ぎ作成したPDFは、後から目を通すと間違いが山のように見つかりました。そこで今はこのPDFをテキストとして、finalの原稿と共にAHさんと二人で読み合わせを行っているのです。

 

new year

11月〜12月に掛けては二人とも何かと忙しく、お互いに会える時間には限りがあります。でも、これも又ラッキーなことに、彼女は拙宅から徒歩で20分程の所にお住まいのため、ご自分のPCをバックパックに入れて空き時間をみては通って下さっているのです。

 

でもいくら根を詰めてやっても、一回で校正出来る分量には限りがあります。

 

先日は休憩なしに4時間近くぶっ通しでやりましたが、それでも10頁ほどしか終了出来ませんでした。外は夕方になり辺りは真っ暗! いくら頑張ってもこれ以上スピードを上げることは出来ませんが、AHさんがグイグイと明るく引っ張って行って下さるため本当に助かります。


本当は今月一杯にはsection3を終えたいと思ったものの、それは「夢」で終わりました。

クリスマス、お正月も近くなったため、一応先週の土曜日(17日)を最後の読み合わせにして、残りは来年に持ち込むことにしました。

 

そこで現時点の見通しとしては、一月半ばには二人の校正作業を終了させ、その後は再度著者のスイッツア夫妻と額を突き合わせて完全なPDFの作成をしたいと計画しています。


その後にsection1,2に入ることになるわけで、まだ延々と続くかに見える完成までの道のりですが、来年の夏辺りには何が何でも終わらせたいと思っています。


新年にならないと詳細は分からないのですが、来年はトロントへの戦後移住者数がピーク(67年)を迎えてから50周年目になるとのことで、現在「戦後移住者の軌跡」という記念誌を発行する準備などをしているとか。

 

そして何らかの記念行事も開催されるかもしれない・・・と言うことで、もし出来ればそれに併せて、私もこの本を引っ提げてトロントに売り込みにに行きたいと考えています。


もしその行事が実現し私が行けるなら、トロントの昔の仲間たちが講演会などの用意をしてくれると言っています。

 

そんな日が必ずやあることを願いながら、ここで今年最後のメールを終えます。それにしても皆様に送り続けたメールが今回で「#30」というのは切りがいいですね。
 

来年もまた飽きず(!?)に、引き続きの「校正経過」の最新情報をお送りすることになると思います。どうぞ上梓されるまでのお付き合いを宜しくお願い申し上げます。

 

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ひと月に延べ1500人程がクリックして下さるこのサイトの今年最後の更新です。

 

カナダの中では一番気候の温暖なビクトリアですが、冬は雪の代わりに雨の多い季節です。そのため芝生は青々として見事なほど生き生きとしており陽が差すと美しく輝きます。後一ヶ月もすれば梅の花が咲き始め、2月半ばにはクラブアップル(↓)と呼ばれる木々の花が満開になります。

 

new year

 

そんな季節が一日も早く訪れずことを願いながら・・・。

 

new year

 

そして日系人150人ほどが眠るビクトリアのRossBay墓地で行われる毎年恒例のお盆の行事(8月)の時には、日本語の翻訳本が完訳していることを願いつつ・・・。

 

 

 

 


カナダ日系史「Gateway To Promise」翻訳チーム近況-9-

10月半ばに二年半ぶりの訪日をした。

 

いつものことながら、日本行きは目一杯の仕事を溜めて出かけるため、到着早々動き出し忙しい日程をこなすことになる。今回も例外ではなく、今のプロジェクトである「Gateway to Promise」の翻訳について、折りあるごとに宣伝し人々に知って頂く努力をした。

 

Japan

丁度私の日程が「海外日系人大会」の開催日に合わせることが出来たため、懐かしい人々との再会があったのは何よりだった。

中でも、昔トロントの日本国総領事館の領事であった田中克之氏にお会いできたのは嬉しかった。現在は公益財団法人 海外日系人協会の理事長になられてご活躍である。未だにカナダのことについて強い興味を示して下さっていることは嬉しいことだった。

 

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この大会には毎年外務大臣が出席するのだが、今年は岸田外務大臣が来られ乾杯の音頭を採った。

 

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大会には東京の観光が含まれるプランもあり、今年は築地市場の見学であった。

軒を並べる小さな屋台風の食べ物屋さんの活気ある雰囲気に圧倒された。

 

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豊洲に移転する問題が暗礁に乗り上げ大きな問題になっているが、それでも連日訪れる人が後を絶たない。

 

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東京のカナダ大使館に「Gateway to Promise」の本を寄贈すために表敬訪問し、翻訳プロジェクトについて説明をする。

日本語版(右)が少し出来上がっていることからそれも持参して紹介した。

 

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横浜にある海外移住資料館の図書館にも「Gateway to Promise」を寄贈。

館内には日本人の海外移住の歴史を物語るいろいろなディスプレイ(主に南米)があり、カナダのセクションも設けられていた。

 

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当時カナダで造られていたという鮭の缶詰

 

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さて旅のもう一つのハイライトは、九州の最南端の町・枕崎市で開かれたトロント在住のソプラノ歌手柳田孝子さんのコンサートを聴きに行くことでもあった。もちろん地理的にここが日本の最南端ではないが、「JRが通る街」としては当市が日本の一番南に位置するという。

 

 

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JRの駅に建つ灯台には「日本最南端の始発駅」と書かれている

 

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日本食の旨味の元になっているかつお節の生産は日本一。そのままでは輸出出来ないことからフランスに工場を出したことで知られる枕崎のかつお節。市の職員のジャンパーをご覧あれ!

 

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23曲を歌い終えての柳田孝子さんと、伴奏をした鹿児島で活躍するピアニスト寺薗玲子さん。

三年前にもお二人の組み合わせのコンサートが開催され大変に評判だったことを受け二度目の公演となった。澄んだ歌声と軽快なピアノ伴奏で聴衆を魅了した一夜であった。

 

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この公演を企画したのはトロント在住の移住者ハ―ワード園枝さん(↑)。彼女自身「薩摩おごじょ」で、強い信念と行動力で2回目のコンサートを成功させたのである。

 

JapanJapan

また枕崎市は、街中に「青空美術館」と呼ばれるアートストリートが幾筋もあり、100体ほどの彫刻がそこここに設置されている。「カツオ節」と「アート」このまれなる組み合わせの妙味がこの町に人を呼び込む一因になっているようだ。

 

〜*〜*〜

 

この後私は一行と別れ、「1877年に日本からカナダに最初に渡った人物」と言われている永野万蔵の生まれ故郷である長崎県の口之津という田舎町に足を向けた。鹿児島から新幹線で熊本へ行き、島原までフェリーに乗り、その後は一時間半もローカルバスに揺られての長旅であった。

 

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口之津歴史民族資料館に飾られているカナダの国旗と万蔵関連のディスプレイ。

 

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資料館には、カナダへの日本人移民第一号と言われる万蔵に関する資料が集められているが、彼が確かに「1877年」にカナダに渡ったかどうかという記録はカナダ側には残っていない。

 

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万蔵の墓は故郷の太月山王峯寺にある

 

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ここはまた昔キリシタンの多かった土地でもあり1500年の中頃には教会があったと伝えられている。これはその跡地。

 

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以下(↓)は、倉敷、高松、鎌倉、大船などの観光地巡りをした時に撮った楽しい思い出の写真である。日本を離れて暮らしていると、自然をうまく活かして造る「日本庭園の美」にことのほか目を奪われる。

 

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倉敷の町中の日本庭園

 

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鎌倉では、着物をレンタルし人力車でお寺や観光スポットを廻るツアーがはやっているとか。

 

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鎌倉「お香」を売る店の前庭

 

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鎌倉のお寺のうっそうとした竹林

 

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鎌倉の遺跡を自主的に黙々と掃除するおじいさん

 

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たおやかな顔をした大船(神奈川県)の観音さま

 

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知覧の農家、今頃の季節には、秋の風物詩である柿の木に実が幾つか残っているのが散見され郷愁を誘う

 

さて忙しくも楽しい、そして有意義な訪日の後カナダに戻ったものの、まだ残りの翻訳本の仕上げという大きな仕事が待っている。クリスマスや年末年始の忙しさの中で、どのように仕事をこなして先に進もうかと頭を悩ませながら、徐々に日常生活の雑事に引き戻されている。

 

 

 

 

 

 

 

 


カナダ日系史「Gateway To Promise」翻訳チーム近況-8-

まず下の写真をご覧頂こう!

 

GTP

 

まだこれは仮の製本であるが、「Gatway To Promise」の『第三章 家族の物語(Private Space)』の翻訳本である。ここには全部で21の物語が紹介されているのだが、その内の「14」までを併せて仮製本を作ったのだ。

 

ここに来るまでには著者のスイッツアー夫妻と、更に、9月からもう一人コンピューターに滅法強い友人(AHさん)が加わって下さったため、4人で数回に渡り額を寄せあってpdfを作り仕上げたのである。

 

GTP

 

何事も後から分かれば「な〜んだ!そうよね!」と言うことになるのだが、、9月末に4人で第1回の会合を持つ直前に、著者夫妻が「日本語を入れ込む簡単な方法を見付けた!」と言うのである。

 

それまで私は、和訳した原稿のフォーマットをまず作り、そこに然るべき写真を入れ込んでいく作業をするものと思っていたのだ。

 

ところがである!!!

 

夫妻は「私たちが使った英語のフォーマットがすでにあるので、その英語の部分を空白にして和訳を入れ込めばいい!」と言うではないか!

 

「ああ、何故それに早くから気が付かなかったのか?!」と思ったが、これによって作業が飛躍的に縮小することになった。

 

と言うことで、粛々と作業を重ねた結果出来上がったのが写真の仮本である。

 

GTP

 

このブログを読んで下さっている読者の中で、もし文章に携わる仕事をしておられる方がいらっしゃれば、容易に理解して頂けるだろうが、文章と言うのは何度読み直して校正をしても、その都度気になる点が見付かるものである。

 

まだこれから何度校正作業を繰り返す必要があるか分からないが、とにかくプロジェクトがここまで進んだことを陰ながら応援して下さっている多くの方々ににご報告したい。

 

GTP

 

私は明後日訪日し、東京のカナダ大使館でプロジェクトについての報告をしたり、また日本からのカナダ移民の第一号(これには異論があるのだが)と言われる長崎県の「永野万蔵」の出身地、口之津という小さな田舎町を訪れる計画も立てている。

 

出版に向けての資金不足は変わらずにあるものの、いつものごとく「きっと何とかなるだろう・・・」と楽観視しながら歩みを進めている。

 

GTP

 

 

              〜*〜*〜*〜*〜*〜

 

                   GTP

 

                  10月初旬のブチャード・ガーデン

 

      GTP

       

                  下の8月の写真との違いが分かるだろうか

 

 

 

 

 


カナダ日系史「Gateway To Promise」翻訳チーム近況-7-

翻訳

変わらずに美しいブチャード・ガーデンの眺め(8月上旬)

 

何と今回は3か月のご無沙汰です。

 

この間にも当サイトをご覧頂いている方が多く、嬉しいことです。ただ「まだアップデイトされていない!」と思った方も多いかと思います。

とにかく夏は、公私に渡る行事が多く、落ち着いて仕事をする雰囲気に自分を押し込めるのが容易ではありませんでした。

 

と言っている内に9月を迎え、ここビクトリアではすでに「秋風」を感じるようになりました。まだ夏が終わったばかりなのに・・・と少々寂しい気がします。でも、過ぎ行く季節の名残りを惜しむ気持ちが私は嫌いではありません。

 

さて、言い訳にはなりますが、この時期の翻訳関係の仕事は遅々として進まなかったと告白しましょう。

前にも書きましたが、この400頁の英語本は三部にわかれています。最後のSection3は、移民した家族の個々の物語なのです。

 

私は、結局こうした生身の人間の息吹を感じられる、あるいは想像出来るヵ所に一番興味をそそられます。それ故に、この部分から校正を始めました。

 

そして9月初旬の今、この部分の校正は90%終わっています。終了次第、訳者間で共有するGoogle Docに載せて「final」とし、自由に閲覧出来るようになっています。

 

生きた人間の生きた証の物語は、何時の時代のものでも、またどんな話でも興味深いもので私は好きなのです。特に日本から移民としてこの未知の世界に足を踏み入れ、ゼロからのスタートをし、白人社会で偏見や差別と闘いながらも生きた先駆者たちの物語は、時には涙なしには読めません。

 

校正の合間にファシリテーターとして行たことは、日系関係の組織が出す助成金の申請と、それを頂いた後に書くお礼を兼ねた原稿書き、関係者への顔つなぎ等など、ソーシャルな繋がりも無視できないのです。今後どのような関係に発展するか分かりませんので丁寧な応対をする必要があります。

 

今までに助成金を頂いた団体は、当地の日系グループ VNCS(Victoria Nikkei Cultural Society)、カナダの日系人の全国組織 NAJC(National Association Japanese Canadian)、そして当地の日本からの戦後移住者たちの集まり VJFS(Victoria Japanese Friendship Society)の三か所で、合計2500ドルになります。

 

すでに訳者への本代と郵送料、一回目の会合の交通費、その他の必要経費に使った以外は、印刷代に廻ることになります。もちろん邦訳本がどの程度のページ数になるかによるのですが、最低100冊は刷りたいと切望しています。

 

今後も更なる寄付を仰いで、一冊でも多く出版したいと願っています。

 

翻訳

夏でなければ見られない花(8月上旬 ブチャード・ガーデンにて)

 

以下は助成金を頂いた組織へのお礼の原稿が載ったメルマガのアドレスです。

お時間のある時にお読み頂ければと思います。

 

* VNCSの7,8月号のニュースレター 

https://gallery.mailchimp.com/0fcb7e2b9134bc0c251f1f1a8/files/

July_August_2016_Newsletter_FINAL.pdf

 

* VJFS発行の さくら通信 第220号 (2016年8月31日発行)← このニュースレターは一般公開されていないため、登録しなければ購読は出来ないとのことです。

 

 

 

 

 

 

 


日系カナダ史「Gateway To Promise」翻訳チーム近況-6-

何と2か月半のご無沙汰です。

この間、ビクトリアは梅の花から始まって、桜、レンギョウ、モクレン、水仙、藤、シャクヤク、テッセン、など等が咲き乱れ、今はフィロデンドリウウムが満開です。

このブログには近況と共に、盛りだくさんのビクトリアの花々の写真を掲載しましょう。


all around me

ローヤリティのあるブログの読者からは「翻訳プロジェクトまだ続いているのですか?」という問い合わせを頂くことが何回かあったのですが、答えは「はい、勿論です!」。

徐々にではありますが、「確実に進んでいます!」と申し上げられます。


all around me

とにかく、私の絶対時間と忍耐不足でブログを頻繁に更新できないことをお詫びしたいと思います。



さて、それではこのプロジェクト今どんな状況にあるかと言えば、大体半分程が翻訳済みとなっています。

何しろ英語の原本「GatewaytoPromise」はフォントの大きさが#7,8くらいで400ページにもなる本で3章に分かれています。閉じると3センチにもなり、パラパラと見ただけでも大変な情報が詰まっていることが容易に理解出来ます。

それを16人の翻訳者(開始時から一人増えました)が分担して受け持っています。

第1章、第2章は、日本人が初めてビクトリアに到着して以来の歴史に焦点が当てられており、第3章は、当地出身の家族の末裔(まつえい)の方々をインタビューし、それぞれのファミリー・ストーリーが披露されているのです。


all around me

読み込むほどに興味が尽きない日系史なのですが、では翻訳者たちがどのように仕事を進めてくれているかを書きましょう。

分担は総勢16人が2人一組のチームを組んでおり、1章と2章の担当ページの翻訳を受け持ってくれています。そしてこの2人組みが自分たちの担当のページを更に2分して翻訳をした後に、お互いに相手の翻訳をチェックするという方法を取っています。

これによって独りよがりの翻訳の難が避けられるわけですが、続く第3章は21家族+余禄の物語を、訳者一人が1〜2家族の割合で担当してくれています。


all around me

実をいうと、約140年前から始まったカナダの日系史を知るのは当然ながら大切ですが、第3章の個々の家族の物語は、当時ここに住んだ人々の生活が垣間見え興味が尽きません。

all around me

また訳者の一人(日下部健一さん)が立ち上げてくれ、16人全員が共有できる「スタイルブック」も大いに役立っています。つまり訳者が感じる同じような疑問を、単語のカテゴリー別に一覧表に載せることで他の訳者が共有できるシステムです。

もう一つ素敵なことは、同じように訳者のみが共有できるサイト「GoogleDoc」の活用です。

これはやはり訳者の一人である高井マクレーン若菜さんのアイディアで設立されたのですが、翻訳済みの原稿がそれぞれ私に送られて来た後に、今度はもう一人の訳者・渡部句美子さんの管理のもとに、このサイトに原稿が掲載されるシステムです。

これによって他の訳者の仕事振りが見られて参考になるわけです。


all around me

訳者たちからは:

「いかに臨場感、躍動感、謎解きのワクワク感を出せるか、著者の真実、事実を追究する妥協しない真摯な姿勢や歴史学的視点、時代が指し示すチカラ、また所詮、神や仏ではない人間への温かい視線を醸し出すべく気を使ったつもりです」

「今までカナダの日系人の来し方は気になりながらも、それをゆっくりと勉強する暇がなかったのですが、このプロジェクトに参加したことで非常に興味をそそられました。自分が担当したのは一部ですが、完訳の折りに通して読むのがとても楽しみです」

皆さんがそれぞれの立場で、それぞれの思いを持って頑張って下さっているのが読み取れて心底嬉しくなります。




それにしても、16人の方々との電話やメールのやり取りを通して感じるのは、この方たちの知的レベルの高さです。自分の持つ知恵と能力を最大限に活用して、黙々と仕事をこなして下さるひたむきさにはただただ頭が下がります。

これからは16人のそれぞれの翻訳文に私が目を通してライティングスタイルを読み易い柔軟な文章にまとめ、更なる校正をすることになります。
今年の私の夏は「校正の夏」になるでしょうが、思い出深いひと夏になることは間違いないと思います。

では、次にまた翻訳状況の最新ニュースをお知らせするのを楽しみに(!?)待って下さい。


all around me






 


日系カナダ史「Gateway To Promise」翻訳チーム近況-5-

以下はビクトリア市にある日系人の集まり、ビクトリア日系文化協会(Victoria Nikkei Cultural Society-通称VKCS)の、3,4月号のニュースレターに「Gateway to Promise」の翻訳状況を書いたものです。

すでに協会からは、このプロジェクトのために15人分の原本代として1$525.00をに頂きました。「資金0」からの出発は、心もとないながら、動き出さなければ「山を動かすこと」は出来ないと行動を開始したのです。


この原稿は以下(↓)のニュース・レターの8ページ目に載っています。
私の原稿ばかりではなく、VNCSのニュースレターにご興味のある方は、以下をクリックしてください。


https://gallery.mailchimp.com/0fcb7e2b9134bc0c251f1f1a8/files/VNCS_March_April_
newsletter_2016_hi_res_Final.pdf



Translation has started! - Nikkei History Book “Gateway to Promise”
                                                                                 
  by Keiko Miyamatsu Saunders



Last summer when I first heard about “Gateway to Promise” I thought without any doubt that the author was Japanese or Nikkei.

However, when I had a chance to meet the authors, they were a Caucasian couple: Ann-Lee and Gordon Switzer. When I met them I was puzzled. Why was this couple interested in writing about Japanese Canadian history?

As I came to know their background I understood. Gordon spent most of his early years, from age 3 through 20, in Japan. Ann-Lee grew up in cosmopolitan New York City and has been fascinated with things Japanese ever since her childhood.

As I am a Japanese journalist and originally from Japan, I am always interested in details about the Nikkei legacy in Canada.

While living in Toronto I had been to numerous seminars, lectures and exhibitions related to Nikkei people. I have also read quite a few Japanese Canadian history books.

I was so excited when, after moving here two years ago, I found an abundance of information tracing the legacy, and the trail of Nikkei history. The information in Toronto pales in comparison to the experiences Victoria has to offer.

One example occurred when my husband and I joined a two-day Obon tour (ohaka-mairi) last summer with Rev. Grand Ikuta from Steveston. I was shocked when I saw West Coast Japanese history right in front my eyes!

We visited cemeteries in Nanaimo, Cumberland, Port Alberni, Chemainus, Duncan, and Ross Bay. This was an eye-opening and fascinating series of experiences.

Since that trip I began to think seriously about translating the Switzers’ book into Japanese. There isn’t much information on this subject in Japanese.

How could Japanese people who can’t read English understand this important information? I placed “Wanted Translators” ads in Japanese media in Victoria, Vancouver, and Toronto.

More than twenty people generously responded and I selected fifteen of them from five locations: Toronto, Vancouver, Victoria, Denman Island, and Manila in the Philippines.

Each of the translators showed great enthusiasm towards translating this book. The only problem is finding the money to pursue our project. We were fortunate in receiving a grant in February from VNCS.

It was right before the Switzers, the translators and I had our first meeting at my home. The VNCS grant looked after the cost of the original books provided to the translators.

At the first meeting, we talked a lot about how we would proceed with the translation. Needless to say it is not easy to integrate 15 people. However everyone reiterated their enthusiasm for the project. They told me that they had always wanted to know more about Japanese Canadian history and are happy and excited to be involved in this project.

They also indicated how important a translation of this book into Japanese is in order to introduce Japanese readers to a better understanding of Japanese Canadian history. Yes, we have started the translation!

Next year will be the 140th commemorative year since the first Japanese pioneer came to Canada. We would love to publish the book in time to celebrate that event!

However we still need more funds to print the translated book. I am in the process of applying for a grant from NAJC. T
he VNCS gave us a very supportive reference letter. Again, I deeply appreciate the thoughtful cooperation of the VNCS, especially their understanding and kind spirit of their support for our project.


ビクトリアは別名「ガーデン・シティ」と呼ばれるほどきれいな町です。でも一方では大都市の何処にでも見られるホームレスの問題も抱えています。

2月末より始まる桜の開花は、それは見事!
まさに写真の通りで、町中のそこここで見られます。

しかしこの桜には、70数年前にここに住んでいて日本からの移住者たちの涙ながらの物語があるのです。
どんな歴史を秘めているか・・・、どうぞ翻訳が終わった後に日本語版をお読みになって下さい。

英語版が宜しい方はamazonから取り寄せられます。











 


カナダ日系史「Gateway To Promise」翻訳チーム近況-4-


トロントの物書き仲間で発行している年4回の文集「華やぎ 冬号」
今回は取り組み始めた翻訳の大プロジェクトについて書いた




仲間の1人で絵の上手な人が表紙を担当

心意気が力になって・・・


「あ〜、またやっちゃったっ〜!」「変わらずに身のほど知らずのオッチョコチョイ!」と言った声が頭の中を交差し、せめぎあっている。

と同時に、“You may say I’m a dreamer, but not the only one” ”It always seems impossible until it’s done”など、今までに何度も力を与えられた言葉に今回も後押しされている。言わずと知れたJohn Lennon Nelson Mandelaの言葉である。

私の周りで、すでに“この事”について知って下さる方は多いのだが、これはビクトリアに住むあるカナダ人夫妻の書いた日系史『Gateway To Promise』という本を、日本人翻訳者を募って和訳し、世に送り出そうという膨大なプロジェクトの話である

ちびっちゃ〜いフォントで書かれた、400頁にもなる大判の分厚い本。この構想を頭の中で考え始めたのは、昨年の夏に著者であるスウィッツア夫妻(Ann-LeeGordon Switzer)に出会った直後のことであった。

いつものようにある日ポツンとアイディアが浮かび、それを徐々に膨らませ、そしてある時パ〜ン!と弾けるように行動に移す・・・。今回で4度目になる。

遅々とした歩みながら、今そのプロジェクトが一歩一歩軌道に乗り始めているのだ。嬉しいと言えばこよなく嬉しいのだが、自身の体力や気力が、年前の67歳で書き上げた『日本人の国際結婚〜カナダからの報告〜』の時と比べ大変に違うことを嫌が上にも実感させられている。

あの時は徹夜して物を書き、翌日は身だしなみをちゃんと整えて日本語教師としてほぼ週5日間トロントのダウンタウンに出かけていた。その当時と一つ同じなのは、そのために今も「やることが山のようにある日々」であるが、もう徹夜はとても無理。たった数年前のことなのに・・・。
 
私は外見に似合わずひどく神経質で、「岸惠子に勝るとも劣らぬ不眠症」(笑)。体はトコトン疲れているのに少しでも気になることがあると、ベットに入っても長いことtossing & turning aroundなんてことが珍しくない。
眠れなかった翌日の辛いこと!


さて今回のプロジェクトは一年を掛ける予定で、来年の日本人移住140周年を記念して出版を実現したいと計画している。今まで私が書いた本と今回との共通点は、処女作であった『カナダ生き生き老い暮らし』を除き、一般受けしないとても狭い読者を対象にしていることである。

「こういう本を読みたかった!」と言ってくれる人にはこよなく役立つのだが、バカ売れするなんてことは、自慢じゃないが、天地がひっくり返ってもありえない。

とは言え、この内容はすでに出版されている日本人移民史、例えば新保満氏の「石をもて追わるるごとく」、工藤美代子氏の何冊かの写真婚関連の話、ジョイ・コガワ氏の日系人の排斥に絡む物語などのどれとも一線を画しており、初期の日本人移民がまず踏んだ西海岸に焦点を当てているのが興味深いのだ。

英語の原本に加え日本語訳本があれば、“後世に残るカナダの日系史を語る一冊“になることだけは確かだと自負している。

集まって下さった翻訳者15人の中には、それを生業(なりわい)にしている専門家もいる。もし仕事として請け負えば翻訳代は必ずや入るものを「最悪の場合は”labor of Love”ですが・・・」の呼びかけに「それでもいい」と言って下さるのだ。
今の私には彼らのその心意気が何よりの力になっている。


27日には拙宅に著者夫妻を招き、翻訳者たちとの初会合を開いた。華やぎメンバーのKA.美智子さん、訪日中やスケジュールが合わなかった方2人、加えてトロントから日本、そして今はマニラの国際交流基金に赴任中の石田氏の4人以外は、この会合のためはるばる本土のバンクバーからこの島に来て下さった。

大鍋にまるで学校給食のごとく大量のカレーを作り、またトロントで知り合った二世のトシさん仕込みのレモンパイのデザートを焼いての会食。慌しかったが、充実したミーティングで成果は大だったと思う。

当地の日系人クラブ(Victoria Nikkei Cultural Society)からのgrantが翻訳者たちの原本購入代に廻せたのは嬉しいし、後はNAJCNational Association of Japanese Canadian)のgrantをねらっており、本の印刷代を賄ないたいと切望している。

また上記のコダマ・トシさんは、西海岸で暮らしたご自分の過ぎ越し方の歴史と絡み合うこともあり、このプロジェクトに感動し寄付まで送って下さり、支岐翠さんからの志も受けている。

今の私には病気になる贅沢が許されない。何とかしてこの一年体力を持たせなければならないと必死で、週2回づつのヨガ、タイチ、早足の散歩に力を注いでいる。




今ビクトリアは早春の花の真っ盛り


ピンクの椿の後ろには赤の椿も見える





 


カナダ日系史「Gateway To Promise」翻訳チーム近況 −3−



「Gateway To Pomise」翻訳チームの面々

2月に入って間もなくの日曜日、チームの翻訳者たちと著者のAnn-Lee, Gordon Switzer夫妻を招いて、拙宅で初顔合わせの会合を開いた。

トロントから参加して下さっているKAMさん、去年の秋までトロントの某機関に勤務されていたものの、東京に戻られてすぐにフィリピンのマニラに赴任されているTK氏、訪日中のKWさん、当日のご都合が付かなかったMHさんの4人は残念ながらご一緒出来なかった。

だがバンクーバー方面から5人、当地近辺のから4人、ジョージア海峡に浮かぶ島Denman Islandから1人の総勢10人が上の写真のように勢ぞろいしたのである。

この週末は、月曜日がFamilyDayという国の祝日であったことに加え、中国人のお正月、春節の開始日にあったため、本土のバンクバー方面からお越しの方が、予定のフェリーに乗れるかどうかかなり心配した。
だが、問題なく無事にこれだけの人数が集まれたことは嬉しい限りであった。

とは言え、今度は帰りのフェリーの時間もあり、時間的制約のある中の慌しいミーティングはかなり忙しかったが、返って集中しての話し合いが出来た。

加えて、そのミーティングの前には、拙宅から3ブロックほどの所にあるRossBayCemeteryに出かけ、初期の日本人の移民たち150余体が眠る墓地を散策し、著者のSwitzer夫妻からその歴史を聞くことが出来た。



昨年8月のお盆の時の飾り付け

再度拙宅に戻ってからは、小さなフォントで書かれた大判400ページの英語の原本を、どのようにページ分担するかを話し合ったのだが、ほとんど平等に問題なく仕分けしたのである。

もちろんページの真ん中で切ることは出来ないため、1人分が多少多い人も中には出てしまったのが心苦しかった。
だが、誰もがそれを理解し文句を言う方もなくスムーズに運んだのである。


GTP
英語原本の表紙

話し合いの途中で私は何度も一同の顔を見渡たしたのだが、皆さんとても真剣で、協力してこの仕事を仕上げようとする前向きな熱意に溢れており、何とも素敵な「知的集団」であることが確認され本当に嬉しかった。

しかし一番肝心な題名「Gateway To Promise」の日本語訳を何にするかを決める時間がなかった。
後からメールで相談することは出来るので心配ないが、今のところ:

〔鸞の地への門出 ”19世紀末〜20世紀半ばの日本人のカナダ移民史”
希望へのゲート  ”同上”

などの案が浮上しているが、これについてはもっと翻訳者たちとの意見の交換が必要のようだ。


〜*〜*〜

嬉しいニュース!

トロントに住んでいた頃に親しくさせて頂いたある日系二世の女性は、原本を買って下さり、加えてこのプロジェクトに果敢に取り組む私たちチームの思いに”感動した”とのノートを添えて小切手を送って下さった。


GTP
添えられていた手紙

80歳を越えるこの女性には、西海岸で幼少時代を過ごし強制収容所に送られた経験がある。
私は親しかった割には、子供の頃のその悪夢のような体験について、彼女の口から直接聞いたことはない。

封印してしまいたい思い出なのかもしれないと、あえて話を聞くことを私は避けたのであるが、今となってみるとそれが悔やまれる。





 

カナダ日系史「Gateway To Promise」翻訳チーム近況-2-

ビクトリアのお正月会

昨日は、ビクトリアにあるVictoriaNikkeiCulturalSociety(VNCS)が中心になり、当地の後2つの日系グループとの協賛で「お正月会」が催された。総勢350人ほどが集まり賑やかな新年会であった。

VNCSs NY Party
申年にちなんで天井からつり下げた猿のハリボテ

カナダでは、お正月と言っても1月1日だけが休日で、日本のように年が改まってもそれにまつわる特別な行事などはない。
せいぜい親しい友人同士が「今年の抱負は?」などと聞きあう程度で、何年ここに住んでも日本人にとっては何か寂しい気がする。

そんな中、日本からの移住者や日系カナダ人、又は日本や日本人に関係のあるカナダ人などが多少なりとも住む地域では、「お正月会」と称してそれなりに祝う所もある。

ビクトリアの場合は、いつも一月末の今頃に一品持ち寄ってのイベントが開催される。

VNCSs NY Party
きれいに並んだ持ち寄りのお料理。これはごく一部で時間が経つごとにどんどん追加されていく

以前住んでいたトロントの「お正月会」に比べれば、まことに小規模ではあるが、皆が力を出し合ってイベントを盛り上げようとする気概は十分に感じられる。

加えて、バンクバーの日本国総領事館からは、毎年決まって総領事が参列され関係者には大きな励みになっている。

VNCSs NY Party
挨拶をされる岡田誠司バンクバー総領事

また手作りのイベントの催し物の中には、「餅つき」や、日本語学校の生徒たちの威勢のいい「ソーラン節」、また当地の盆踊りのグループ、太鼓グループのショウもある。

VNCSs NY Party
岡田バンクバー総領事の餅つき
後方の赤いシャツがVNCSの会長Michael Abe氏


VNCSs NY Party
ついたお餅はキッチンでまとめ数々の餅料理に利用される

VNCSs NY Party
一生懸命踊る日本語学校の生徒によるソーラン節

VNCSs NY Party
盆踊りグループのお披露目

VNCSs NY Party
太鼓グループも賑やかに年の始めの太鼓打ちに精を出す

最後には各方面から寄付された品々のオークションもあり、4時間ほどの『新年会」はお開きになった。

VNCSs NY Party
オークションのために集められた品々

〜*〜*〜

ちなみに、この会の中心的役割をしているVNCSから、今回私が立ち上げた「Gateway To Promise」の翻訳グループ14人に、原本代として$525.00のグラントが下りた。

グラント申請などは私にとって初めての経験であったため、どのようにアプローチすべきか知恵を絞ったが、おかげで予定していた金額をはるかに上回る額が下りたことは喜びに耐えない。

VNCSの会長からからは以下の返事が送られてきた。

Hi Keiko,
 
The VNCS board thanks you for the submission of your grant application and for your initiative to undertake this project. It was very informative and everyone could easily understand the project. There was unanimous support for two motions. One to support you with your request for $525 and also to provide a support letter for your application for an NAJC SEAD grant.
Please note that we also felt that this was a continuation of the Gateway to Promise book which was an extension of the Kakehashi project and helps further the story of the history of the Japanese Canadians in Victoria. With this in mind, your project will be considered outside of the policies of our regular grant program and therefore is not limited to $350 and is not a one-time grant. 

〜後略〜

「考えてばかりいたのでは『山は動かせない』」と、いつもと同じに「資金0」で始めたプロジェクトだが、今回は14人の優秀な翻訳者を抱えての出発。

今後のことを考えると眠れぬ夜も幾夜かあったが、少なくとも原本代だけは確保できたことでホッとし、背中をグイッと押された気がする。

GTP






 


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