姉妹都市  ビクトリア市⇔盛岡市

 東京のカナダ大使館のウェブサイトには「カナダ・日本 姉妹・友好都市リスト」(令和2年4月現在)として、73カ所が掲載されている。大変な数であるが、一番古いのは1963年4月にBC州ニューウエストミンスタ―市と大阪・守口市が提携し、また一番新しいのは2019年8月の群馬県・藤岡市とサスカチュワン州・レジャイナ市となっている。

 

 そのすべてが提携当時と同じに現在も活発な相互の活動をしているかどうかは、個々にあたらなければ分からないが、BC州のには31カ所が登録されており、地理的に近いせいか圧倒的に多い。

 

 

 とは言え、提携後のすべての町々の活動を把握している分けではないが、正直な話しとして冷静にその状況を判断すると、姉妹都市関係と言うのは日本側の片思いの傾向が強いとように思える。

 

 例えば、何周年目とか、或いは何かの特別な行事のため日本側から人々がカナダを訪れる場合、もうそのデリゲーションの数たるや半端ではないのだ。地元の関連行政機関のお偉方とその家族、TV局、新聞社などのメディア関連の人々がこぞってやって来る。

 

 彼等が写真や映像に写ることは、地元に帰ってから帰朝報告をする際に最も大事なためであろうが、写真撮影の時はそれは大騒ぎである。微笑ましいと言えば言えるためか、カナダ側の関係者は驚きながらも笑みを浮かべ見守るのが常である。

 

 さて話を地元のビクトリア市について述べよう。

 

 姉妹都市提携は岩手県盛岡市となされており、良好な関係を保ちながら今年は35周年を迎えた。本来ならビクトリア側の関係者が盛岡を訪れ大きく祝いたい所であったが、周知の通りの事情で取り止めになった。

 

 と言うことで、お互いに地元で行った記念イベントの模様をビデオに撮って交換することにしたのである。

 

 ビクトリア市では8月2日に盛岡市から贈られた「友情の鐘/Friendship Bell」と呼ばれる鋳物の鐘が設置されている場所で関係者があつまり執り行われた。

 

 以下はその時の模様である。

 

この鐘は、ダウンタウンにある州議事堂前のInner Harborと呼ばれる入り江に近い公園に2015年に設置された。

2011年3月11日の東日本大震災の折りにビクトリア市民が示した心温まる支援と、2015年の

姉妹都市提携30周年を記念して盛岡市がビクトリア市に贈ったものである。

 


開会のあいさつをするLisa Helpsビクトリア市長。彼女は日系関連や姉妹都市関連の行事には足繁く出席し支援を惜しまない。

右はビクトリアの姉妹都市会長Bill McCreadie氏

 

下がっている縄で「友情の鐘」を叩く前にウィルス予防のためにまずゴム手袋を着けるヘルプス市長

 

郷土岩手の「さんさ踊り」を披露する日系人のフルサト・ダンサーズのグループ

 

最後に参加者が全員が集まって盛岡にエールを送りイベントの幕を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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