カナダの生んだ天才ピアニスト−Glenn Gould

1月13日(木)


 Glenn Gloud

カナダはとても地味な国です。

隣国アメリカのように、キラ星のように輝く芸術家というのはそう多くはいません。もっとも人口比を考えれば隣家は7倍。となれば比較するのも所詮無理な話でしょう。

加えて才能のあるカナダ人の多くは、アメリカに流れていきます。それを「頭脳の流出」と人々は言いますが、学者なら多額の研究費を出してもらえるし、芸術関係ならマーケットが広いことを思えばむべなるかな、でしょう。

Glenn Gloud

そんな中、グレン・グールド(Glenn Gould)はカナダに留まり、カナダを活躍の場にしながら世界にその名を知らしめたピアニストです。

Glenn Gloud

すでに亡くなって19年近く経つ(1932ー1982 満50歳没)のですが、一般の人が描く彼のイメージは、“天才”などというタイトルが付く人によくある、人嫌いで孤独な隠遁者と思われています。
それも確かに彼の一面であったようです。

Glenn Gloud

Glenn Gloud

しかし一方、子供のいる既婚のアメリカ女性との実らなかった愛の遍歴もあったと聞けば、一変して、とても人間らしい一面が見えるような気がします。
もちろん勝手な解釈でしょうが・・・?

このことは、音楽関係者にはとっくに知られていたそうですが、事実が一般に公開されたのは数年前で、大きな話題になりました。

しかし、その新聞に載った元恋人の近影を見たとき、正直「うっ!?」と思ったのは私一人ではなかったようです。

Glenn Gloud

詳細に触れることは避けましょう。人は誰でも年をとるのですから・・・。

しかし出来るだけ「Getting old gracefully」でありたいと、その写真を見て心底思ったことだけをつけ加えておきましょう。

上記の何枚かの写真は、つい先日撮影したものです。

これは、カナダの半官半民の全国網の放送局CBCに付属している「Glenn Gould Studio」というクラシック音楽の演奏会場前に設置されています。

Glenn Gloud

撮影した理由は、福井県・越前市(旧武生市)に住むGlenn Gould の愛好家の某氏からの頼みだったのです。

この方とは10年前にトロントに研修視察ツアーでいらしたとき、通訳として同行しお知り合いになりました。

以来、律義に、毎年欠かすことなく年賀のご挨拶を送って下さいます。

今年は、その折にトロント訪問のとき、ベンチに座る「グールド」の事をまったく知らなく、
悔しい思いで帰国しましたが、いまなお悔しく思っております」とあって、時間のあるときに撮影して送って欲しいとのご依頼があったのです。

何枚かをお送りした後のメールには、
「ゴールドベルク変奏曲のメロディーがキラキラと聴こえてくるような、グールドとの貴重な出会いをありがとうございました。本当に感激いたしました」
と書かれていました。

せっかく撮影したので、我がブログにも載せて、訪ねて下さる読者にもエンジョイして頂こうと思いました。








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