カナダ日系史「Gateway To Promise」翻訳チーム近況-10-

今年2月に開始したカナダ日系史「Gateway to Promise」の翻訳チームに送ったメールが今回で30回目になりました。

 

皆さまのたゆまぬ努力のお陰でそれぞれの持ち分の翻訳は終わり、今私は友人のAHさんと共に校正を行っています。

 

その最後のメールである30通目を掲載して、今年最後の「翻訳チーム近況」に代えたいと思います。


〜*〜*〜*〜*〜

 

12月20日記

 

今年も後10日余りとなりましたが、お元気にお過ごしでしょか。今年最後のメールをお送りしますが、ちょっと長めになりますので、お時間のある時にゆっくりと読んでください。


思い返すと1年前の12月は、GTPの膨大なプロジェクトにどのように立ち向かおうかと考えあぐねている時でした。

 

あれか、これかと試行錯誤し、最後に思い付いたのがグループ翻訳というアイディアでした。決心したら行動の早い私は(これで時々失敗するのですが・・・)、トロントや西海岸の日本語新聞の、自身のコラムに「翻訳者募集」の一文を載せました。


最初は数人が応募して下されば「御の字」と思っていたものの、結局20人以上もの方々がメールを送って下さいました。加えて前もって個人的にお声を掛けてお願いしていた方もいたので、合計すると20数人でした。

 

それからは、個々の方々との密なメールのやり取りの末に、16人にお力を貸して頂くことになりました。


その結果、皆様もそれぞれにお忙しい日々をお過ごしにもかかわらず、春から夏、そして秋口までにすべての翻訳を終了することが出来ました。

 

「思い出すに、あの時期は地獄の日々だった!」な〜んて今一人ごちている方もおいででしょうか???)嬉しい 

 

でもお陰さまで、翻訳者がアクセスできる我々のGoogleDocsでご覧のように、努力の結晶が形になっています。

 

new year


皆様の仕事は素晴らしい出来なのですが、16人の翻訳者となれば16の書き方のスイルがあるため、現在その統一に心血を注いでいます。

 

でも何ともラッキーなことに、以前お知らせしたように、友人のAHさんがお手伝い下さっています。


私の秋の訪日に間に合わせるように急ぎ作成したPDFは、後から目を通すと間違いが山のように見つかりました。そこで今はこのPDFをテキストとして、finalの原稿と共にAHさんと二人で読み合わせを行っているのです。

 

new year

11月〜12月に掛けては二人とも何かと忙しく、お互いに会える時間には限りがあります。でも、これも又ラッキーなことに、彼女は拙宅から徒歩で20分程の所にお住まいのため、ご自分のPCをバックパックに入れて空き時間をみては通って下さっているのです。

 

でもいくら根を詰めてやっても、一回で校正出来る分量には限りがあります。

 

先日は休憩なしに4時間近くぶっ通しでやりましたが、それでも10頁ほどしか終了出来ませんでした。外は夕方になり辺りは真っ暗! いくら頑張ってもこれ以上スピードを上げることは出来ませんが、AHさんがグイグイと明るく引っ張って行って下さるため本当に助かります。


本当は今月一杯にはsection3を終えたいと思ったものの、それは「夢」で終わりました。

クリスマス、お正月も近くなったため、一応先週の土曜日(17日)を最後の読み合わせにして、残りは来年に持ち込むことにしました。

 

そこで現時点の見通しとしては、一月半ばには二人の校正作業を終了させ、その後は再度著者のスイッツア夫妻と額を突き合わせて完全なPDFの作成をしたいと計画しています。


その後にsection1,2に入ることになるわけで、まだ延々と続くかに見える完成までの道のりですが、来年の夏辺りには何が何でも終わらせたいと思っています。


新年にならないと詳細は分からないのですが、来年はトロントへの戦後移住者数がピーク(67年)を迎えてから50周年目になるとのことで、現在「戦後移住者の軌跡」という記念誌を発行する準備などをしているとか。

 

そして何らかの記念行事も開催されるかもしれない・・・と言うことで、もし出来ればそれに併せて、私もこの本を引っ提げてトロントに売り込みにに行きたいと考えています。


もしその行事が実現し私が行けるなら、トロントの昔の仲間たちが講演会などの用意をしてくれると言っています。

 

そんな日が必ずやあることを願いながら、ここで今年最後のメールを終えます。それにしても皆様に送り続けたメールが今回で「#30」というのは切りがいいですね。
 

来年もまた飽きず(!?)に、引き続きの「校正経過」の最新情報をお送りすることになると思います。どうぞ上梓されるまでのお付き合いを宜しくお願い申し上げます。

 

〜*〜*〜*〜*〜

 

ひと月に延べ1500人程がクリックして下さるこのサイトの今年最後の更新です。

 

カナダの中では一番気候の温暖なビクトリアですが、冬は雪の代わりに雨の多い季節です。そのため芝生は青々として見事なほど生き生きとしており陽が差すと美しく輝きます。後一ヶ月もすれば梅の花が咲き始め、2月半ばにはクラブアップル(↓)と呼ばれる木々の花が満開になります。

 

new year

 

そんな季節が一日も早く訪れずことを願いながら・・・。

 

new year

 

そして日系人150人ほどが眠るビクトリアのRossBay墓地で行われる毎年恒例のお盆の行事(8月)の時には、日本語の翻訳本が完訳していることを願いつつ・・・。

 

 

 

 



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